jenkinsの新しいプラグインを紹介 (3/28〜4/4)

相変わらず需要のなさそうなコンテンツ「新着プラグイン紹介」です。

https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Jenkins+Enterprise+by+CloudBees

OSSのjenkinsをエンタープライズ版に変換するプラグインです。
見たときにはとてもびっくりしました。
インストールすると評価ライセンスが自動的に取得されます。評価ライセンスが終了した場合、ライセンスを得るか、あるいはpluginsをアンインストールしなければなりません。
商用版の機能であるテンプレート、アクセス・コントロール、バックアップとHAコンポーネントを提供するそうです。

RabbitMQ Consumer Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

オープンソースのメッセージ指向ミドルウェアのRabbitMQに接続してキューを監視し、メッセージをリスナーに配信するためのプラグインです。
このプラグイン自体はビルドに対してなにかを提供することはありません。用意したリスナーの
インタフェースを他のプラグインで継承して実装することでRabbitMQとの通信を用意にするための物のようです。


RabbitMQ Build Trigger Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

RabbitMQ Consumer Pluginのリスナー実装プラグインです。
RabbitMQの監視しているキューに特定のJSON形式のメッセージを外部から送信すると、
それがこのプラグインに配信され、そのメッセージにしたがってビルドをトリガーします。

GitHub - jenkinsci/pushover-notifier-plugin: A PushOver notifier plugin for the Jenkins buildserver

まだjenkinsのページができていませんがpushoverというモバイル向けのメッセージ通知サービスを使って通知を行うためのプラグインとなっているようです。

MQTT Notification Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

マシン間通信プロトコルのMQTTMQTTを利用する以上のことがwikiからはよくわからなかったです。

https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Humbug+Plugin

humbughq.com用のプラグインらしいこと以外サイトを見てもよくわからないです。

GitHub - jenkinsci/jshint-checkstyle-plugin: A copy of the Checkstyle plugin for Jenkins, used to monitor JSLint warnings based on the Checkstyle XML format

wikiがうまく見つけられませんでした。
Checkstyleフォーマットの出力を行うJS用の構文チェッカープラグインです。
Checkstyle Plugin - Jenkins - Jenkins Wikiで同時にインストールしてつかえるようになったということなのでしょうか?使ってるかた教えてください。

GitHub - jenkinsci/windows-azure-storage-plugin

Windows Azure Blob storageにビルド成果物をアップロードするためのプラグインのようです。
wikiがうまく見つけられませんでした。

LeChat Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

https://lechat.im/に通知をだすためのプラグインだと思われますが説明がなさすぎてよくわからなかったという…。

以上、3/28〜4/4の新着プラグインでした。

jenkinsの新しいプラグインを紹介

jenkinsの新しく登場したプラグインを(ほぼ)週刊ぐらいでやっていこうかと思います。
生まれたばかりの子が多いのでうまく動かないことが多いとは思いますが
似たようなものを作ろうと思っている場合はコントリビュートしてあげるといいとおもいます。


とりあえず直近(3/22-3/28まで)のプラグインをまとめて紹介します。

Gearman Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

Gearmanというジョブ管理サーバーの下にjenkinsをつなぐことによって複数のjenkinsマスターを管理するためのプラグイン
Gearmanをすでに使っている人向けなのでしょうかね。

Windows Exe Runner Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

Windowsのexeファイルをシステムコンフィグで登録して、複数のジョブで使用する為のプラグイン
 Windowsバッチコマンドで毎回同じexeファイルを指定している場合、入力作業が省略出来ます。

JiraTestResultReporter-plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

JIRAにテスト結果をアップロードするプラグイン
xUnit系のテスト結果からアップロードする内容を作成するようです。

Selenium Builder Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

seleniumのテストケース作成環境Selenium Builderのプラグイン
Selenium Builderの出力するSelenium Builder scriptをそのまま実行できるようにするプラグインです。

以上、3/22-3/28までの新着プラグインでした。

DeployGatePluginを作ってみました。 #androidadvent2012

Android Advent Calendar 2012 #androidadvent2012
12/22(裏) 担当の [twitter:@bols-blue] です。
表担当は[twitter:@sobachanko]さんとなります。


いや、jenkinsネタしか出きることが無いんですよねと、ふと前日を見ると
12/21(裏)[twitter:@tarotaro4] Androidアプリ開発向けにAmazon web services(AWS)に自分専用の執事(jenkins)を用意して、快適なアプリ開発環境を構築 | Bescottee
ふむぅ…結構、啓蒙活動模したし、本も出したのにSDKインストール手動…。
全俺が涙目です、単に知られていないのでしょうか。


と言うわけで宣伝しておこうと思います。
入門Jenkins - 秀和システム あなたの学びをサポート と言う本を出させてもらいました。
内容は以下のような感じです。

第5章 Android開発でのJenkinsの導入と活用
5.1 AndroidアプリケーションとJenkins
5.2 Androidのテストにおけるツール紹介
5.3 プロジェクトの構成
5.4 Androidプラグインの導入
5.4.1 JDKの導入
5.4.2 Android Emulator Pluginの導入
5.5 自動ビルド
5.6 エミュレーターでのmonkeyを利用したテスト
5.7 エミュレーターで複数バージョンの自動テスト
5.8 monkeyrunnerを使った自動テスト
5.9 MonkeyRecorderを利用したテストの記述
5.10 複数実機での自動テスト

さて、本題に入ります。


最近はビルドとかもjenkinsにまかせっぱなしで
ダウンロードは直接参照すればいいので割と一人だと困りません。
が、複数人でやったりとか、知り合いにインストールしてもらうとなると
jenkinsのサイトから落としてもらうとか認証かけているので面倒だったり
ログが欲しかったりするケースがあります。


そんときにお役立ちなのがDeployGateです。
開発元はmixiさんです。
コマンドラインでも実行可能なのでプラグインが無くても特段困ることは無いと思います。
プラグインを作る理由は国産贔屓それだけです…
testflightとかはプラグインのアップデートのメールとかとんでるのに
DeployGateは何にもなくてションボリなんです。


本体のプラグイン一覧からインストールできるよう
公開する予定なのでしばらくお待ちください。


インストールのキャプチャや解説は本体へのコミットが終わってから更新します。
インストールが終わったらアカウントの設定をします。
まずjenkinsの【jenkinsの管理】>【システムの設定】に
以下のような設定項目が増えますので追加します。

この設定値はDeployGateの個人設定欄にあります。

あとはandroidのプロジェクトの〔ビルド後の処理の追加〕を選択して
DeployGatePluginを選択するとファイル名の入力ができるのでそこで
apkのファイルパスを指定するとアップロードしてくれます。

本当は子の記事公開時点でダウンロードできるようになっているつもりだったんですが
githubがなんかうまく動いていないようなのでまた明日!

きっとこれをみたDeployGateの人!俺にお寿司をおごってください!

Android Emulator Plugin 2.7.1リリース

リリースされました。

主な機能追加は以下になります。
4.2のエミュレーターを実行できるようになりました。
xxhdpiの画面のサポートが入りました。

その他細かな調整です。

このパッチの意味がよくわからないのだけど教えて偉い人。
https://github.com/jenkinsci/android-emulator-plugin/commit/04c6fedb0fa692ef903f21e502e93542019e70a3

では。

ubuntu上のsyslogdにリモートからのログを受け取らせる

ubuntu上のsyslogdrsyslogdが利用されているためリモート環境からのログを取得するためには若干修正個所が違った。ちょっぴりはまったのでメモ

/etc/rsyslogd.conf内に以下のようなコメントアウトがあるのを外す必要がある。

# provides UDP syslog reception
#$ModLoad imudp
#$UDPServerRun 514

# provides TCP syslog reception
#$ModLoad imtcp
#$InputTCPServerRun 514

      ↓

# provides UDP syslog reception
$ModLoad imudp
$UDPServerRun 514

# provides TCP syslog reception
$ModLoad imtcp
$InputTCPServerRun 514

あとはほぼ従来通りで/etc/default/rsyslogの中にある設定オプションを以下のように-rを追加する

RSYSLOGD_OPTIONS="-c4 -r"

それでも出てこない場合は送信元のsyslogdが外部にファイルを転送するようになっているか確認する。
logを転送する場合は/etc/init.d/syslogもしくは/etc/sysconfig/syslogのSYSLOGD_OPTIONSに-R オプションがついているか確認してついている場合loggerコマンドなどで実際にログを出力して確認できます。

これでリモートから送られてくるデバッグメッセージとか取れます。

第二回アンドロイドテスト祭りでjenkins導入ライブってのをやってきました

やってきました。jenkins導入ライブ!

お題的には
フラグメント化(複数のバージョン、端末が乱立することによる仕様差異)に対応するためのjenkinsの利用です。


なのでいかに簡単に複数台の実機、複数のバージョンのOSで実行する環境を構築するかです。
50分でそんなテストをする環境が構築できるjenkinsってすごいですね!


400人以上いる会場でライブするって緊張でした。
っていうかライブの初体験がこんな大舞台だとは…。
スライドはこんな感じ


一応、ミスとかでライブ時間内に環境を構築できない時のために
テスト部のサーバに予備のマルチOS環境を、
自分のマシンの中にマルチデバイス環境を構築しておきました。


そして銅鑼娘に35分で鳴らしてもらうというセッションとして例外的措置をお願いしてのスタートでした。
ベストケースだとライブで環境構築→マルチOSの実行中に質疑応答→マルチデバイス環境構築
ワーストケースでもライブで環境構築失敗→質疑応答→構築済み環境で実行
とういう二段構えで挑みました。


結果は、備えあれば憂いなしといったところでしょうか…orz

他の参加者の方の記事は下にはっておきます。
酷評でなくてよかったです。

http://togetter.com/li/294592

http://www.abe3.net/2012/04/android-test-festa/
http://d.hatena.ne.jp/takashabe/20120429/1335724134
http://numa08.blogspot.jp/2012/04/2android-atecfes2.html
http://nowsprinting.hatenablog.com/entry/2012/04/30/025015
http://www.image-pit.com/rainbowapps/news2/20120428_testmatsuri.html

雑所得の源泉徴収を取り戻す方法

[twitter:@roishi2j2]がちゃんとやるとお金がもらえるよって教えてくれたので
確定申告やってきました。やらなくてもいいですがやるとお金が返ってきます。


講師とか記事を書いている人は行くとお金が返ってくるかもというお話です。
具体的には家賃と通信費の一部と相殺できるので源泉徴収分が返却されます。


本格的な話は[twitter:@roishi2j2]にプレゼンシートもらって読んでください。
具体的に何をどういう風に申請したかを書きます。


やってきたことは

  • 費用の計算
  • 税務署で確定申告コーナーに行く
  • 確定申告書を作る

の3つになります


簡単なので来年はeTaxにしようと思います。
税務署行くととても時間がかかりますが
はじめの一回は税務署に行っていろいろ聞くといいです。

具体的な作業は続きに

続きを読む