Android ADKをarduino-1.0に対応させる

arduino-1.0になってかなりの部分に修正が入ったためADKも修正が必要になっています。
githubで修正済みの物を置いてあります。
https://github.com/bols-blue/Android_ADK
zipファイル
https://github.com/bols-blue/Android_ADK/zipball/master

これより先はエラーの表示とarduino022からarduino-1.0への移植のための情報です。

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5000円でandroid 4.0 (ICS)を20分でビルドできるマシンを調達する方法

1時間とかかかってしまう事で有名なICSですがもっと高速にビルドしたい!

「12 Core 128Gメモリーでやると20分でビルドできる!!m9」とか
恐竜先生(id:androidzaurus) とか @noritsuna さんがいっていたので僕もやりたいと思ったのがきっかけ。

マザボとCPUとメモリだけで軽く25万近い。
そんなマシン買えない。

そんなところにさくらのクラウドがサービスインしたのでこれを使いました。
利点は

  • 12Core 128Gメモリのマシンが借りれる
  • 1日4500円で1日からOK
  • テンプレート OR HDDにして保存しとけば毎回環境作らなくていい
  • いらなくなっても捨てなくていい
  • ハードウェアトラブルとは無縁
  • 組み立てなくていい
  • ネットワーク上にあるのでどこからでもアクセスできる
  • 基幹回線なので一般回線より高速にrepo syncできる(jオプション無しで15分くらい)


ビルド後のバイナリ必要な所は200Mもないのでむしろ家に置くとかより便利。
すごいぞ強いぞ、さくらのクラウド!!

効果測定

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ubuntuでsphinxのpdf出力をする環境を作る2

ubuntuでsphinxのpdf出力をする環境を作る - 夢を見る石の続編
昨日の環境だと日本語がダメっぽいので環境構築のやり直し

texliveのバージョンがubuntuのパッケージは古いので最新版をインストール
インストーラーを以下のページから取得する。
Installing TeX Live over the Internet - TeX Users Group
ダウンロードへの直リンク
http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz:title install-tl-unx.tar.gz
解凍してパスを設定する
以下のコマンドを順に実行すれば良い

./install-tl
export PATH=/usr/local/texlive/2011/bin/i386-linux/:$PATH

これでtexの環境下準備完了。
手元の環境でもいくつかダウンロードミスがあったけれども
tlmgrコマンドでダウンロードし直せばOK

sphinxのほうはこの辺を参考に
http://d.hatena.ne.jp/s_yano/20100921/1285048025
Sphinxで日本語PDFを出力する - devlog
上のブログのコメントにlangage="ja"にすればいいとか書いてあったけれどもエラーになるのでしてません。

sphinx.styに以下を追記する。

\newcount\pdfoutput
\pdfoutput=0

make all-pdf-jpがないので
dviをつくってdvipdfmxでpdfに変換するようにmakefileを修正

%.dvi: %.tex
        platex $(LATEXOPTS) '$<'
        platex $(LATEXOPTS) '$<'
        platex $(LATEXOPTS) '$<'
        -makeindex -s python.ist '$(basename $<).idx'
        platex $(LATEXOPTS) '$<'
        platex $(LATEXOPTS) '$<'

%.pdf: %.dvi
        dvipdfmx '$<'

これで手動でpdfは出せるのでとりあえずでもsphinxにパッチするとかしたほうがいいかも?

ubuntuでsphinxのpdf出力をする環境を作る

この方法だと英語以外はダメみたいなので
こっちを使ってください
ubuntuでsphinxのpdf出力をする環境を作る2 - 夢を見る石

shpinxのmake latexpdfはそのままインストールした状態だとエラーになる。
なのでtexliveの環境を整えてやる必要がある。
以下のコマンドで必要なパッケージが揃う。

sudo aptitude install texlive-latex-base   texlive-fonts-recommended texlive-latex-extra

あとはmake latexpdfでpdfが出力される。
このコマンドを使わなくてもmake latextexのファイルを出力してlatex環境を使えばpdf出力出きる。

コマンドライン一つの方が楽ちんな場合もあると思うし、latex環境がセットアップされていない人もいると思うのでそういう人はこの方法でどうぞ

google open call

Google Developer Dayで新しく行われる取り組みです。

例年通り、お申し込みプロセスとしてはすべてのデベロッパーの皆様に登録時の簡単な質問と DevQuiz への回答をお願いします。

ここで、今年初めて行われる新しい取り組みをご紹介したいと思います。2011 年の GDD では、Google I/O で行ったような Open Call を行い、GDD を開催する世界 8 か国の皆さんと共に作品を発表していただくことになりました。 

一回戦のクイズを抜けて
二回戦作るものの概要提出ってことで以下のようなものを出した。
https://docs.google.com/a/lnc.jp/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B-FPjHKA1N7BNTUwNTBhZjEtNmMyYy00MzljLWJiNGQtNjlkYzZlZGFhMDFk&hl=ja
通ってもかなり実現性は高いはずw

ROWHDDにインストールしたOSをVirtual Boxで使う

ユーザーマニュアル(PDF)の「Using a raw host hard disk from a guest」に書いてあるので詳しくはそちらへ。

GUIメニューには用意されていない。

もし、Virtualboxアクティベーションを解除しても、実機上でまたアクティベーションを求められるので、両方で使うことは事実上不可能。
Microsoftは、「仮想マシンWindowsを動かすなら、もう一つライセンスを購入してください」といっており、実機と仮想マシンでOSを共有することはライセンス上の問題もある。

RAWHDDとパーテーション毎2種類のインスートる法がある。

  1. RAWHDDの指定

RAWHDDをHDDとして登録する。
この場合MBRなども含まれるため余分な処理は必要ない。

VBoxManage internalcommands createrawvmdk -filename /path/to/file.vmdk -rawdisk /dev/sdd
  1. パーティションの指定

パーティションの指定は-partitionsオプションを使います。

VBoxManage internalcommands createrawvmdk -filename /path/to/file.vmdk -rawdisk /dev/sda -partitions 1,5

パーティションの番号を調べるにはlistpartitionsをつけると調べられるので、この数字を使います。

VBoxManage internalcommands listpartitions -rawdisk /dev/sda

物理パーティションを読み書きする

安全のため何も指定せず登録すると読み込みのみのvmdk形式で登録されますが、-relativeオプションを指定すると読み書き可能なvmdk形式で登録することできます。

VBoxManage internalcommands createrawvmdk -filename /path/to/file.vmdk -rawdisk /dev/sda -partitions 1,5 -relative

ddで切り取ったMBRのファイルを使って起動することもできます。

VBoxManage internalcommands createrawvmdk -filename /path/to/file.vmdk -rawdisk /dev/sda -partitions 1,5 -mbr winxp.mbr

MBRを保存するには以下のようにします。

dd if=/dev/sda of=windows.mbr bs=512 count=1

実行時に
VirtualBox can't operate in VMX root mode. Please disable the KVM kernel extension, recompile your kernel and reboot.
VBox status code: -4011 (VERR_VMX_IN_VMX_ROOT_MODE).
とでた場合

sudo modprobe -r kvm_intel
sudo modprobe -r kvm

としてモジュールを抜いてやる必要がある